こんにちは。川上です。
最近のホットニュースと言えば宇城市にスタバ併設の図書館・美術館が出来たこと。

私は佐賀県の武雄図書館が出来た衝撃を思い出しました。
今日はその宇城市中央図書館・不知火美術館の見どころをご紹介したいと思います。

4月3日にリニューアルオープン！話題の施設！

ご紹介する宇城市中央図書館・不知火美術館は、宇城市不知火支所からほど近く、車を走らせているとこの看板が見えてきます。この看板を見つけたら曲がっていきましょう。

奥へ進んでいくと、駐車場があります。

この車の数！びっしり車が停まっています。駐車場は全部で200台あるそうなんですが、かなり埋まっていますね。

ここが今話題のスターバックスコーヒーが併設された美術館・図書館です。

敷地自体がアート

まず、今回のリニューアルでは建物の外観は変わっていません。これは1999年に建てられたもので、不知火海による蜃気楼現象「不知火」をイメージされたそうです。設置されているルーバースクリーンが光によって「不知火」のような空間を演出しているんだとか。

その他にも敷地内にはアート的なオブジェが。

ここにも。

子供が遊ぶであろうこのオブジェまでアート作品にしか見えません。

見どころ①不知火美術館

入り口から、左が美術館、右が図書館になっています。まずは左へ向かいました。

こちらでは、定期的に企画展が開催されるそうです。今は未完星[mikən-sei]。

美術館に入ると、アーティストKOSUGE1-16さんによる実際に動かして遊べる巨大サッカーゲーム作品が目の前に登場。子供がわいわい遊んでいました。

その奥に企画展。こちらが公募した街の人々の”つくりかけのもの（＝未完）”が大集合した企画展、未完星[mikən-sei]です。これは塗りかけの家の壁だそう。

こちらは直している途中の壷。味があって面白いですね。ちなみに、美術館の方が時間を空けて応募者に再度連絡したところ、創作意欲が沸いたので完成させちゃったそうです。未完成じゃない。

見どころ②スタバ並列中央図書館

次は入り口から右へ。

まず目に入るのは神々しいスタバのロゴ！

ずーっとずーっと行列ができていました。

その手前には販売の棚もありました。予約が多い本は販売もされているそう。待たなくても読めます！

本は全部で約13万冊。スタバを通り過ぎると大きなゲートが3つ。これをくぐる度に本のジャンルが変わるのだとか。奥に進むにつれて専門性が高くなるので、それに合わせてBGMの音量も小さくなっていきます。

児童書やコミックから始まり、

文学、ビジネス書、

一番奥が学習室です。

各スペースには本を読めるスペースが沢山。全席電源も完備されています。座席はリニューアルで30席から190席と大幅に増加。テラス席も追加されたそうです。電源もあるので読書だけでなく、勉強や仕事など色々な方法で活用できます。

見どころ③こども絵本のいえ

敷地内にはもう一つ、こども絵本のいえがあります。元々は熊本地震の“復興の拠点” 『みんなの家』で、これを移築されたものだそうです。

ここには1.1万冊の絵本が並べてあります。

壁には宇城にあるものをモチーフにしたイラストが覆っていて、絵本みたいな可愛い空間です。

0～2歳児向けのおはなしのへやでは、ちょうどおはなし会も開催されていました。

ここは楽しそうな話し声が聞こえるのが印象的。普通図書館って「静かにしないと！」って気持ちが先行するんですよ。だから小さな子供を連れて図書館に行くのはちょっと…って声があったそうなんです。

ここではそんな事を気にしなくても大丈夫。なんなら外の芝生広場で遊びつつ本を読んでも良いんです。1人1冊まで外に持ち出せます。

見どころ④芝生広場

あとは何と言っても芝生広場！

天気の良い日にここで日向ぼっこなんて良いですよね。片手にスタバのドリンクがあったら最高です。

まとめ

4月にリニューアルオープンした宇城市中央図書館・不知火美術館。

☑図書館約13万冊
☑こども絵本のいえ1.1万冊
の大規模な本の品揃え。

それに加え、
☑駐車場約200台
☑座席190席(その内テラス席20席)
☑広々とした芝生広場

と多くの方が利用できるのが嬉しいポイント。さらにはスターバックスが併設されているのでコーヒー片手に読書なんて良いですね。これからのお出かけスポットとして大注目です！

不知火美術館・図書館