*
とじる
*
とじる
*
とじる

松橋町を車で走っていると、駐車場に車が沢山止まっているお食事処がありました。どんなお店だろうなぁネットで調べたところ…、出てきた写真に一瞬にして一目ぼれ。

居ても立っても居られなくなり、翌日にまた高速に乗って宇城市松橋町にあります「和食 吉田」へ行ってまいりました。


場所は宇城市松橋町曲野

熊本市中心部から車でおよそ40分。松橋インターから8分の所にあります。道の駅うき サンサンうきっ子宇城彩館のある、国道181号線沿いです。

オープンの11時半に行って開店を待ちました。

広々とした和室。お隣は見えないように仕切りがあり、ゆっくりとくつろげます。

昼はお寿司。その昼のお寿司をお目当てにやってきました。

お寿司を目指してとは言いましたが、メニュー表を開くと、迷いに迷ってしまう内容。

決めました。やっぱり「日替わり寿司定食」。1600円。これでもか、という豪華な内容です。

日替わり寿司定食

このお箸を置いて貰った瞬間から始まるお食事は、そのお店のショーだといつも思います。そして私はそれを一番前の席で、お行儀よく鑑賞する客。そんな緊張感を持って、そして感謝をしていただきます。一番ワクワクする時です。

ひじきの煮物と茶碗蒸しが運ばれて来ました。茶碗蒸しはとっても熱い!うかがったのは1月で、手足がかじかむ日でしたので、

この、とろとろあつあつの茶碗蒸しで身体が溶けるようでした。茶碗蒸しの底にはとっても柔らかいお餅が入っており、とても贅沢。

やってきました!

日替わり寿司定食です。ひじきの煮物、茶碗蒸し、飲み物、デザート付きで1600円。

どこからどういう風に見ても、美味しそうで、並びも美しく楽しく、まさにメニュー表にあった「美を極め」だと思いました。その日、田崎市場で仕入れられたお魚たちです。

真ん中の「白子」を目指しながら、周りから攻めていくことにします。

一つ一つは大きすぎず小さすぎず。

「穴子と太刀魚は焼いてあるのであたたかいお寿司ですのでお先にどうぞ」、とお店の方から説明があります。あたたかい!?

これが食べて感動ものです。ふわふわでとろけるようなお魚で、骨の存在も一切感じません。こんなふわっふわなお魚(お寿司)に出会ったのは初めてかもしれません。あたたかさも相まって、心底幸せを感じました。

手前にあるのが太刀魚。幼少の頃、「もっときれいに食べられるようになりなさい」と親から言われていた太刀魚の概念を変えてくれるような一品でした。

その他のお寿司は、醤油がほとんど使わなくてよいほどに、お魚が際立つほんのりと味付けがされています。なので、一つ一つの味がそれぞれ別のお料理のようにどれも違ってどれも美味しいのです。

そして真ん中のキング「白子」。

こちらもお醤油なしで食べてみました。下に海苔がひいてあります。ミルクのようなクリーミーな味合い。何でこんなに美味しいの?幸せ~と思わず声が出ます。量も味も研究しつくされた、スプーン(レンゲ)一杯の幸福。こちらのお店が人気店なのが納得です。

初めは12貫、完食出来るかなと思っていましたが、味変に続く味変であっという間に食べてしまいました。

こちらの烏賊はお塩で。うんうんうん!と頬張りつつの笑みが止まりません。近くのお席声が聞こえてきましたが、「日替わりお寿司定食」をオーダーされている方が多かったように思います。

まだまだ終わりません。ドリンクとデザートも付いております。

こちらのデザートは「和食 吉田」の駐車場の奥でオープンされている

【熊本県宇城市】地産地消にこだわった松橋町のジェラート&プリンのお店「ジェラテリア吉田」で暑さを最高に変える。 | 肥後ジャーナル – 熊本の今をお届けするメディアサイト

以前記事にもなった「ジェラテリア吉田」のものだそう。しゃりしゃりの中にぎゅっと濃厚な味が詰まったこだわりの一品です。お食事の後に是非あちらにもどうぞとの事でした。

天ぷら定食

天ぷら定食もオーダーしました。

海老、蓮根、ズッキーニ、ふきのとう、茄子、キスなどなど大盛り上がりの器。

海老は身がぎゅっとしていて、ぷりぷりとした歯ごたえです。

どうやったらこんなにサクサクでホクホクに仕上がるんだろうと思い、家で天ぷらをする自信さえ根こそぎ持っていかれてしまいました。

お寿司に天ぷらに、とあまりにも幸せなランチ時間が過ごせました。

時々ぼんやりと「あーあの頃は楽しかったな、戻りたいな」と過去を振り返る事がありますが、考えて見たら、この幸せなランチ時間には戻れるんですよね。ここ「和食 吉田」に足を運べば、何度でも「美味しい、幸せ」に戻れるんです。

まとめ

今回主にご紹介した「日替わり寿司定食」などのランチメニューは11時半~14時までとなっております。

お席は50席程となっております。

駐車場はお店横に10台置けるようになっております。

この駐車場の奥から右手に行くと、

「ジェラテリア吉田」があります。

デザートで味わったあの美味しさにまた出会えます。

※満席の場合はボードに名前を書いて、順にお待ちいただくようになっておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

お値段は2025年1月現在のものとなっております。

和食 吉田

住所

宇城市松橋町曲野2319‐1

電話

0964‐32‐1603

営業時間

11時半~21時半まで

ランチメニューは11時半~14時まで

定休日

水曜日

(不定休月2回火曜日)

不定休の火曜日についてはお電話か

新和食吉田(@kumamoto.sinwasyokuyoshida) • Instagram写真と動画

インスタグラムにてご確認ください。

駐車場

10台ほど

電話番号 0964‐32‐1603

ライター紹介

ひらの

ひらの

本が好き、映画が好き、作る事が好き、でライターに辿り着きました。 熊本県以外に住んだことがない、肥後純血種。 気分転換で水源や史跡を見に行くのが大好きです。

このライターが書いた他の記事

【大津町】不思議ツーショット。水車と鳥居が並んでいる大津町の上井手公園で歴史を知る。

2025.01.14

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

【熊本市北区】新年って案外疲れない?仕事はじめ前に「ほぐし処りばーす」でメンテしよう!

PR

2025.01.03

PUBLIC RELATIONS

【熊本市北区】新年って案外疲れない?仕事はじめ前に「ほぐし処りばーす」でメンテしよう!

PR

2025.01.03

【12/27オープン!】国産牛肉もメガビールも全品390円の「焼肉 牛貴族(うしきぞく)」が衝撃すぎた!【熊本初】

2024.12.26

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal