焼き肉の焼き加減って人それぞれ好みはあれど、牛肉はあまり火を通しすぎない方が美味しいとされています。今回紹介するのは上通の和数奇司館1階に昨年オープンした焼肉店「65℃」。この温度が一番焼き肉が美味しいそうで、店名にもなっているそう。お肉は「菊池の誠牛」をはじめとしたこだわりのものばかり。ちょっと贅沢に美味しい焼肉をいただいてきました!
名店ぞろいの和数奇1階に昨年11月オープンした焼肉店
上通にある和数奇司館。1階にはいくつかの飲食店が立ち並んでいますが、実は昔から名店ぞろい。どこ入ってもハズレが無いと言っても過言ではない場所です。そこに昨年11月にオープンした焼肉店「65℃」。
入り口が木で統一されたこのお店がそう。なんでも「菊池の誠牛」を中心としたこだわりのブランド牛を直接仕入れているそうで、とにかく美味しいという噂。早速入ってみましょう!
店内はボックス席3席に、半個室が1席とこじんまりとして落ち着いた雰囲気です。
イチオシは「菊池の誠牛」だそうで、味が濃いのに脂はあっさりしているそうです。
熊本のお肉、結構食べてきたと思いますが、食べたことないのでワクワクします。
ブランド牛だけあってお値段もそこそこですが、逆に言えば国産黒毛和牛でこの価格帯なら十分あり。
メニューにはありませんが、「○○円くらいで盛り合わせを~」と相談したら、対応してくれるそうです。
国産ブランド牛3種を贅沢に喰らう
今回頂いのは、「菊池の誠牛」の牛タンと、サーロイン、極みハラミ、佐賀牛のランプとカイノミ、宮崎の尾崎牛のウワミスジです。
何この肉美味しい
牛肉は65℃で肉汁が染み出すそうで、ツウはそれを「汗を掻く」というそう。そのくらいがひっくり返すタイミングなのだそう。
好みもあるので、必ずしもそうする必要はないそうですが「焼きすぎる人が多い中で、焼きすぎなくていいよ、このくらいで食べて良いんだよ」というメッセージとして店名にしたそうです。
そんなこと言われても65℃なんて分からないので、焼いてもらいました。お店の人に尋ねると試しに1枚焼いてくれるそうです。
まずは「菊池の誠牛」のタンをシンプルに塩でいただきます。
もうね、厚めのタンなのにすげー柔らかいんです。そして味が濃い。もうタレなんていらないレベル。
ハラミはそのまま食べてもめちゃくちゃ味がこいのですが、
ポン酢とわさびもおすすめとのこと。
これでもかってくらいふんだんにわさびを塗っても、全然辛くない。
誠牛って、20℃ちょっとで脂が溶けるそうで、わさびもマイルドになるし、人の体温で溶けるから胃に残らず胃もたれしにくいそうです。
尾崎牛のウワミスジ。焼いてるところを見ると、たしかに火が通りきる前に返して、レアくらいで食べるんですよ。
まじでどの牛肉も本当に美味しい。
それに、味が濃厚だからかちょっとした量で満足感が凄いんです。いつも安価な焼き肉でもお会計で半泣きになるくらい食べる私でも、数切れずつで大満足でした。これ結果的にあんまりお会計変わらないかもしれない。
肉は金額の分だけ美味しくなる説
美味しいお肉を美味しく食べさせてくれる焼肉店「65℃」。
ガッツリじゃなくて、美味しいお肉を少しずつ楽しむには最高のお店でした!
タレもなんもなしでここまで味がしっかりしているお肉初めてでした!ちょっと贅沢にお肉を楽しみたいときにおすすめのお店ですよ!
65℃
住所 | 〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町7−35 和数奇ビル 1階 |
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営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0963262929 |
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