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3月1日オープンの大学生がバーを間借りしてはじめた「NONAMECOFFEE」が思いのほかクオリティ高いコーヒーだしてた

ライター:山田 山田

銀杏中通りのビル中にあるバーで、カフェ始めるらしいよ!という噂を聞いて足を運ぶとなんと大学生がはじめたお店。「自分たちのお店を出したい」とバーの昼間の時間を活用してカフェ「NONAMECOFFEEe(ノーネームコーヒ)」を3月1日にオープンしたそうです。県内の有名なコーヒーショップの方々も注目してるらしく、そんなに期待感高いなら行ってみよう!と行ってみました。


場所は銀杏中通り

「NONAMECOFFEE(ノーネームコーヒー)」がオープンしたのは、銀杏中通りの扇ビルというビルの3階。

入り口にはこんな張り紙がありました。階段を登っていざ3階へ!

こちらの「Bar ドルシネア」の昼間の時間帯を活用して、コーヒーショップを営業しているそうです。

出迎えてくれたのは、「NONAMECOFFEE」の岡田修人さん(左、立命館アジア太平洋大学4年)と、山下璃久さん(右、東海大学4年)。

ふたりとも留学を考えていましたが、コロナ禍で断念せざるをえず、自分たちの経験になることをなにか…と考えた時に「自分のお店を出したい」と思いに至ったそう。

お互いにとてつもないコーヒー好きということで意気投合し、思いついてから2ヶ月ほどで出店したそうです。

大学生の行動力すげぇ…。

バーの営業していない時間を活用

店内は普通のバーですが、カウンターにはコーヒーセットが並べられカフェのようにレイアウトしてあります。

コーヒはドリップとプレスを中心に取り揃えています。いちごミルクもシロップを自家製で用意しているそうです。

コーヒー豆は専門店へ出向き自分たちで焙煎しているそうです。

苦味の強いインドネシアのマンデリンや、さっぱりしていてコーヒーが苦手な人でも飲みやすいエチオピアの豆など幅広く取り揃えています。

学生だからと侮ることなかれ、本格的なハンドドリップでしっかり淹れてくれます。

お店の名前も「素人同然のまだ無名の自分たちが成長していく様子を一緒に体験してほしい」との思いから名付けたそうです。

もともとコーヒーショップで働いていたこともあるそうで、めちゃくちゃ様になってる。

実際、話してみるとコーヒーに関する知識や技術がしっかりあり、遊びじゃないと伝わってきます。

テイクアウトが基本なので、紙コップで渡してもらえますが、お店で飲んでいってもOK!

ちなみに、意外と美味しかったのがこちら「エスプレッソトニックソーダ」。

抽出したエスプレッソをトニックソーダで割ったものなんですけど、苦味のあるエスプレッソとトニックが混ざって、いい感じで酸味が出ていて飲みやすいんです。

これ、夏場とか飲んだらめっちゃ気持ちよさそう。初めて飲みましたがなかなかイケます!

木曜・土曜の週2日昼間のみ営業!

大学生がやっているからと甘く見ていたらびっくりするくらい本格的なコーヒーを出してくれる「NONAMECOFFEE」。

現在は木曜・土曜の10:00~17:00のみの営業です。「売上のためではなく、経験のためにやっています。自分たちの挑戦を見て、周りでもお店を始めようという人を増やせたら」と2人は熱意を持って話してくれました。

シェアリングエコノミーで、経費をかけずできるだけ手造りで、学生でもお店をはじめられるってすごいですよね!!

NONAMECOFFEE

住所

熊本県熊本市中央区花畑町12-9 扇ビル3階

営業時間

木・土 10:00~17:00

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ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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