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黒髪町駅から見える「阿蘇山売ります」の看板の正体を探ってきた

ライター:山田 山田

黒髪町駅のホームから気になる看板が見えるという話聞いて、現地に赴くと「阿蘇山売ります!」と書いてある看板がありました。よく見ると阿蘇山の絵画のパネルを販売しているようでしたが、なにやら歴史を感じる看板だったので、面白い気配を感じで設置者に話を聞きにいってみました!


黒髪町駅のホームから見える看板

「気になる看板が見える」という話を聞いてやってきたのは熊本電鉄の黒髪町駅。周辺には高校が多いので高校生の利用が多い駅です。

パッと見た感じでは目的の看板がどこにあるかは一瞬分からりづらかったのですが…、

奥のビルの上にありました。

看板が3つ並んでいる建物の右側。

「阿蘇山売ります!」

もちろん本当に阿蘇山を売ってるわけではなく、日本画のようですが結構古い看板ですし、いまもやってるんでしょうか…。

せっかく確認しにきたので、この看板について問い合わせてみることに!

設置者は看板の立っているビルの「米田印刷」

黒髪町駅からくるっと3号線側に回ったところにある「米田印刷」。こちらがあの「阿蘇山売ります」の看板を設置しているそうです。

阿蘇山のもそうですが、看板にインパクトがありますね!

こっちの看板もなんか目を引きます。色合いから設置された時期を察すると、当時ではなかなか攻めたデザインだったのではないでしょうか。今でもちょっと見ちゃうもん。

ということで、早速中に入って話を聞いてみましょう!

阿蘇山売りますの正体は阿蘇山専門の画家・平野画伯の絵画

お話してくださったのは、こちらの米田社長。

印刷会社なので、冊子やポスター、そしてよく展示に使われる枠付きのパネルなどを制作されています。

「阿蘇山売ります」の看板は、熊本の画家、故・平野画伯の作品だそう。小学校の校長先生も務めた立派な方で、その作品を知ってほしいとパネルにして販売していたそう。

看板は約30年ほど前に設置したものだそうで、以来ずっと黒髪町駅に阿蘇山の絵を見せ続けていたそう。

実際、看板を見ての問い合わせはそう多くないらしいですが、平野画伯の画集は完売。パネルも画集の中から好きな阿蘇山の絵を選んでプリントできるそうで、小さいサイズで販売したこともあるそうです。

印刷会社の中ってなかなか見る機会がないので、せっかくですし見学させてもらったのですが、めちゃくちゃ大きい機械がたくさんありました。

大きな印刷物も継ぎ目なく印刷できるし、分厚いパネルにも直接印刷できるんですって。これらの機械で阿蘇山の絵もパネルにしてくれるそうです。

「阿蘇山売ります」の看板は故・平野画伯に敬意を評して

黒髪町駅から見える「阿蘇山売ります」の看板は、故・平野画伯の絵画をプリントしたパネルの紹介でした。

設置からやく30年。いまでは積極的に販売しているわけではないそうですが、平野画伯に敬意を評してひと目にふれたらと今でも設置し続けているそうです。

黒髪町駅に訪れる機会があれば、ぜひ見上げてみてくださいね。

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ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は睡眠で、朝起きるのが苦手です。

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