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【くまもとの巨木】集落を見守る大銀杏!「滴水(たるみず)のイチョウ」

ライター:羽田さえ 羽田さえ
キーワード:

熊本県内各地に存在する、巨木の数々。
深い森の奥深くに、ちょっとした木立の中に、そして時にはぽつんと一本だけ立っている、さまざまな巨木を訪ねます。

今回は熊本市北区植木町。ドライブ中に、ヒマワリの向こうに見つけた巨木です。


のどかな道に、突如現れた巨木

連休中のある日、熊本市内中心部から植木方面に向かい、3号線を北上する途中。

ひまわりがキレイだなあ、すっかり夏だなあなんて思って眺めていたら

林の中にひときわ高い木を発見。巨木の予感です。

Googleマップによると「滴水(たるみず)のイチョウ」という木のようです。絶対かっこいいやつの予感。

近づいてみると、思ったとおり、いや思った以上に大きな木です。

道向かいに地域の公民館があります。中にいらっしゃった地元の方にお声がけしたところ、公民館の敷地の一角に快く駐車させてくださいました。

滴水のイチョウってどんな木?

全景をおさめるのが難しいほどの大きな木です。

根を踏まないよう、足元に注意して進みます。

熊本県指定天然記念物です。

案内表示もありました。正確な樹齢は分かっていませんが、300年以上は確実とのこと。

平家の落人の墓標としてこのイチョウが植えられたという伝承があり、木の根元近くに立つ板碑には天文2年(1533年)の銘があると言います。300年どころか、もっともっと古くからこの地に立っているのかもしれません。

また、ここにはかつて龍雲庵というお寺があったと言われています。


現在でも木の傍らには小さな阿弥陀堂があります。地域の人たちの手で、大切にされているようでした。

案内板によると、高さ42メートル、幹の周りは14メートル。

残念ながら一部が折れてしまい、現在は35メートルほどになってしまったようです。

それでも今なお集落の外からでも、一目でそれと分かる美しい枝ぶり。見事な巨木です。

枝ぶりも幹も、根のはり具合も力強く、生命力あふれる立ち姿です。

秋になって色づいた頃に、また見に来たいと思います。

まとめ

高台の集落の中でひときわ高いところから、人々の暮らしを見守るように立つ「滴水のイチョウ」。
イチョウと言えば秋のイメージですが、夏の青葉でも美しくかっこよく、堂々たる佇まいの巨木でした。

*ご紹介する巨木は各自治体で天然記念物や文化財に指定されているもののほか、地元の人たちに長く大切にされてきた木ばかりです。
無理に登る、枝を折るなどの行為で木をいためることのないよう、お願いいたします。

滴水(たるみず)のイチョウ

所在地

熊本市北区植木町滴水

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ライター紹介

羽田さえ

羽田さえ

1970年代生まれのトラベルライター。結婚を機に熊本へ移住し、普段は中央区をうろうろしています。おいしいもの、レトロなもの、じわじわくるB級系も好き。

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