熊本市武蔵ケ丘、熊本銀行武蔵ケ丘店の近くにある、ガラスにきらきらと映る素敵なインテリア。

今回は「インザライト」代表取締役の野口雄一郎さんにお話しを伺って参りました。

美しい灯りがつくる心地のよい暮らし

こちらの店舗では「美しい灯りがつくる心地よい暮らし」をテーマに様々な照明が置かれています。

一見雑貨屋さんかな？と思いますが、一言でいうとショールーム。灯りと生活を心地よくするためのショールームです。並んだカラフルなライトが素敵。

インテリア雑誌などで良く見る海外の有名な照明。あ、これを付けてみたいな、と思ったことはありませんか？有名なルイスポールセンなど。雑誌みたいになんとなく「これを付けたらおしゃれな感じになるな」という気分で。

「お店に入ったからと言って全然買わなくてもいいですよ！」と野口さんは笑います。一切押し売りなし！どんな暮らしをしたいか、どのような予算か、家族の生活がどこに重点を置いているのか、丁寧に聞いてもらえ、また自分の家を見直すきっかけ作りをしてくれます。

人気の秘密、そしてその対価

海外の有名ブランドの歴史はだいたい１９２０年ほど前にさかのぼります。その照明の美しさは、「何を照らすか」という事に重きを置いており、とりあえずガンガン家じゅうを照らす！という日本の住宅とは全然違う歴史があります。

その素敵なデザインは「ブランドの象徴」的な感じで私たちは見てしまいますが、実際は何をどう照らすかをものすごく丁寧に考えられたものであり、よって長い間不動の人気を得ているのです。

その結果、その美しいデザインや灯りはブランドの事など知らない道ゆく小学生やお年寄りが「わあ～きれいだね～」とガラス越しに眺めるほどです。

こちらを訪れるのはインテリアコーディネーターの方も多いそう。海外の良い照明をお勧めするときに「わ、高いね」で却下されたりして、なかなか照明の良さを伝えることが出来ないというご相談。そういう事も野口さんが丁寧にお話されます。しかし「インザライト」はまだまだ照明を売るという位置ではなく、良い灯りや暮らしの提案をする段階ですね、と言われておりました。もちろん国産メーカーの物でもご相談くださいとの事。

インザライトさんは新築工事は出来ませんがリノベーション施工をされます。もちろん相談だけでもOK。

カフェや例えばスターバックスなどの居心地の良さって灯りだと思いませんか？それって明暗の心地よさ、なんだそう。確かに！

海外の映画を見ていても、外から帰宅した主人公が部屋のスタンドをぽちぽちと一つ一つ付けていくシーンの素敵さ。読書をしていて、本だけを、手元だけを照らしている灯りのカッコよさ。

なので「インザライト」さんに伺うのは家を建てる前の想像の段階がベスト。灯りを買う、照明を買う概念を変えてくれます。

でかい話にはなりますが、新築のお家を建てれば住宅ローンも考えて、きっと「この照明高い！」と思うかもしれません。でも、中古を買ってリノベーションだったらどうでしょう。その分照明も素敵なものが置けて、明暗の心地よさを味わえるような明るいだけの部屋ではなく、「あててあげる」という美しいお部屋作りにお金を掛けられるのではないでしょうか。

まあお金がものすごく一杯ある方はどうにでも出来ちゃうのでしょうが、どこの部分を自分が一番大切にしたいかを分かるに越した事はありません。灯りの提案をする人たちの事を照明デザイナー、ライティングデザイナーと言い、部屋の居心地の良さや、奥行き、を考えてくれるそうです。

ウェルカム！リノベーションしたい方！

こちらはトイレのタイル。溜息の出るほど美しいです。このタイルをインターネットで見た方が、是非リビングに貼りたいとインザライトに訪れた事があるそう。

手洗い場も素敵。こちらもライトで奥行きやおしゃれ度が増しています。

ふわりと壁を当ててある灯り。

手元を照らすライト。素敵すぎて、家リノベしたい～～！と何度も叫んでしまいました。

是非気になる方は見に行かれてください。

一番多いのは「新築したのですが、ダイニングにだけはおしゃれなペンダントライトをつけたいのですが」というお客様だそう。買われる方もいらっしゃれば、考え直す方も。

ヒアリングやお家に行ってライティングの提案は無料だそうです。

是非この灯りの明暗の心地よさを体験してみてくださいね。

ショールームは基本アポイント制になっております。InstagramのＤＭ等からお問い合わせください。

インザライト