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「パル玉」を全力で回すとどうなるのか実践してみた

ライター:山田 山田

下通りアーケード入り口のパルコ前にある通称「パル玉」。熊本を語るときには外せない存在です。ちょっと回したことはあるけれど全力で回してみたことはなかったので、本気出してみました。


みんな大好き「パル玉」

パル玉の前からこんにちは、肥後ジャーナルの山田です。

熊本県民が選ぶみんなに触ってほしい人気球体ランキングで毎年トップに輝いている「パル玉」をご存知でしょうか?そんなランキングありませんけどね。

重さ約350キロの玉を水圧で浮かしているもので、触ったら回ります。パルコ前にある玉だから「パル玉」って呼ばれているのですが、現在、パルコが入居していたビルが建て替え工事中なので、パルコはありません。なんと呼ぶべきなのでしょうか。

超水圧で浮いているので、軽く触るだけで回転します。350kgなら、男数人で頑張れば水圧の力も合わせて持ち上がるんじゃないかと思うんですけど、

万が一、成功してしまうとしこたま怒られそうなので、今回はやめておきます。もし可能ならすでに酔っ払いの手で下通りあたり転がったことありそうなので、無理ってことにしておきましょう。

今回は、このパル玉を全力で回します。ただそれだけのしょうもない記事です。どうぞご覧ください。

とにかく全力で回す

早速回していきましょう。手前に引くように回す方法と、奥に押し出すように回す方法がありますが、おすすめは後者。体重が乗ります。

平日昼間なのにめっちゃ人が多くてかなり見られました。人通りは少しずつ戻っているみたいです。

途中からパル玉が水浸しにナルので、油断するとかなり滑ります。

いきなり全力でいくより、徐々に加速させていくようなイメージで、体重をかけていきましょう。

ある程度加速すると水しぶきがあがりはじめます。

はたから見るとただの変な人だったらしいですが、必死に回します。

でも、これめっちゃ滑るし、腕が筋肉痛になりそうです。ある程度の速度になってから、加速しなくなってきてる気がします。

ちなみに、後ろに座っているモジャモジャ頭ですが、

編集部のしゅんです。ちょうど一緒にいたので「パル玉回すから撮影してよ」と頼んだのですが「知り合いと思われたくないので声かけないでください」とずっとそっぽ向いてました。

結果、ちょっとだけ濡れる

パル玉から半径0.5mくらい距離に水しぶきが飛び回っていましたが、殆どは回している手で飛ばした物。

これ以上、加速させると通行人の皆様に多大なる迷惑をかけそうだったのでここで中断。

わかりにくいですが、回している本人が一番濡れています。

ずっとやっていたので、指先がだいぶふやけてしまいました。

結論、パル玉を全力で回すと・・・

「指がふやける」

「水浸しになる」

「周囲から冷たい目で見られる」

ということが分かりました。本気でやると飛沫が飛ぶので、人に迷惑をかけないように配慮してから挑戦しましょう!!以上です。

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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