夏だ!星を見よう!「森林体験交流センター さかもと八竜天文台」でキャラの濃い館長と遊んできた
夏といえば星空!天体観測!ということで八代市の八竜山自然公園に「森林体験交流センター さかもと八竜天文台」に行ってきました。実は星空を眺めるには穴場の隠れスポット!
キャラの濃ゆすぎる名物館長と共に館内で遊んできました。
八竜山の頂にある天文台
麓から山道を6キロ。
ウネウネ道ですので、注意深く登ってください。時折ある道路やガードレールの星マークが目印です。
車を止めて、徒歩2分。たどり着きました「さかもと八竜天文台」。
もうすでにワクワクが止まりません。
お出迎えいただいたは、さかもと八竜天文台の館長 稲葉さんです。
めっちゃ面白い人です。今回はつきっきりで案内してもらいました!
日本最大の屈折望遠鏡
まずは、ご自慢の屈折望遠鏡です。
なんとこの屈折望遠鏡、日本で1番デカイサイズだとか!
遡る事20年前。坂本町で 何か日本1になりたいと導入されたそう。
確かにデカイ。そのお値段、ウン千万円です。
レンズもEDレンズを使用しているとか。
その他にも、カップルで同じ星をみよう!というコンセプトのもと、館長ご自身が発明した廃材利用の双眼鏡。
しかしながら、現在はカップルではなく、お子さんと親御さんに人気だとか。
双眼鏡の位置が調節出来るので、お子さんに人気なのは納得。
レーザーポインター付きの対空双眼鏡(直角)。これも、稲葉館長の作品。
八代市内のあんなとこや、こんなとこまで見れちゃう双眼鏡。まだ発見されていない星を探すコメットハンターも使っている双眼鏡らしく、これもお高いそう。
今度は日本一小さいプラネタリウム
そして、次に案内されたのが、日本一しょぼい…間違えた、日本一小さなプラネタリウム!!
こちらのプラネタリウム、寝転びながら 星空鑑賞を楽しめます。
冬は、ホットカーペットになります。
このドームは、坂本町の廃校になった小学校から貰ってきたそう。
ドームがとても近いので、まるで星空の中にいる様な迫力で思わず、うわっと声が出ました。見た目のしょぼさに騙されちゃいけません。
プログラムも、当初に比べて あれこれ手を加え、常にバージョンアップされているそう。
小さなスペースだからこそ、グループ毎で貸し切りで楽しめて、見る人に合わせた話や説明ができるとのこと。
今回はギリシャ神話や、星座のお話を落語風に語ってくださいました。
館長のようなキャラクターが濃ゆいのが苦手な方は、女性スタッフの村口さんをご指名ください。
そして、出てきたのが3D影絵。
紙製の3Dメガネを装着し
スターウォーズさながらのスターシップに飲み込まれるのが売りですが 残念ながら不人気だとか。
多分、言えば見せていただけます。
立体星座や星座早見盤も
夏休み期間中は、お子さんの自由研究工作として「立体星座を作ろう」という体験もできます!
お値段なんと200円。材料費だけで、儲けは一切考えてないそうです。
こちらは、さかもと八竜天文台作の星座早見盤。50円。安すぎる。
通常の星座早見表は、全国用なの お子さんが見やすいように熊本県内専用を作成したとのこと。
激濃キャラの館長と星空を楽しもう
稲葉館長の前職は、考古学、ゲーム会社、学校の先生。
様々な知識と お話も上手なので、思わず説明に引き込まれます。
そして学生時代は、落語研究会なので 常に話のオチを心掛けているそうです。
とにかく、濃ゆいですが 大人から子供まで楽しめる話術です。
繰り返しますが、濃ゆいのが苦手な方は、女性スタッフの村口さんをご指名ください。
夏休みも残りわずかですが、思い出つくりに
ぜひ、さかもと八竜天文台へ行ってみてはいかがでしょうか。
森林体験交流センター さかもと八竜天文台
住所 | 〒869‐6103 熊本県八代市坂本町中谷は335−2 |
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営業時間 | 13:00~22:00(最終受付21:30) |
休館日 | 火曜日、水曜日 |
電話番号 | 0965‐45‐3453 |
ライター紹介
肥後ジャーナルライター
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