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受験生御用達!&貴重!安土桃山時代に建てられた茅葺き屋根の本殿が今も残る国指定重要文化財「十島菅原神社」(としますがわらじんじゃ)

ライター:伊藤 伊藤

球磨郡相良村に国指定重要文化財に指定された神社があります。

その名も「十島菅原神社」

読みを平仮名にすると

としますがわらじんじゃ

「十」は「とう」と読むので、頭から5文字だけ読むと

「とうします」

通します!!(この際「お」と「う」の違いなどは見逃して)

ということで、試験に通りたい受験生が合格祈願に来るこの神社。16世紀に建立された本殿がそのまま残っており、国内でも貴重な茅葺き屋根の神社です。


安土桃山時代に建立された拝殿とガチャガチャ

くま川鉄道「川村駅」近くの線路沿いを走っていて、偶然発見しました。

近くには、レールの上を自転車に乗って走ることができる「くまがわレールサイクル」の出発地があります。

レールサイクルの記事はこちら

地図を見ながら車を走らせると、案内看板が登場。書いてある通り、国指定重要文化財です。駐車場は5台程度停められます。

あ、見えてきました。

え、あの屋根の形って

茅葺き屋根!!

球磨郡の隣の人吉に有名な茅葺き屋根の神社がありますね、はいそうですー「青井阿蘇神社(国宝)」ですね。

熊本県内でも数少ない茅葺き神社の一つが、十島菅原神社なのです。

出典:十島菅原神社 | 人吉球磨ガイド (hitoyoshikuma-guide.com)

鳥居の手前には、ご利益の由来が書かれています。

菅原神社と言えば学問の神様。しかも「とおします(がわらじんじゃ)」。最強の組み合わせではないですか!受験シーズンには、たくさんの参拝者が訪れて

絵馬に願いを書いていくそうです。

立派な拝殿。

もちろんお参りをさせていただきました、あーみなさん気になりますよね賽銭箱の右のやつ。

恋みくじガチャガチャ、です。思いっきり不釣り合いな色合いです。しかもここ縁結びの神様じゃないし…。

まぁまぁそんなことより、大事なのは

本殿が建立されたのは、1589年安土桃山時代ですよ豊臣秀吉の時代ですよ。もっと分かりやすく言うと、

刀狩令の翌年です!

歴史に裏打ちされた、風格と趣が神社好きにはたまらない。

そうでなくても、この一帯はすごくパワーを感じるものがありました。

奥行きある(約13m)拝殿は江戸時代に建立されたもののようです。

池の上に浮かぶ十の島が名前の由来

境内に池があり、そこに十の島が浮かんでいることが、この神社の名前の由来です。数えましたが10個見つけきらんかった。

ああああ、

ああああ、

ああああ、

言っちゃっていいですか?

池の水全部抜きたい!!

埋蔵金とか、貴重な生物がいるかも!誰かアノ番組に連絡してください。というのは冗談ですが、池の水は全部抜いてみたいものです。(←やっぱ抜きたいんだ)

鳥居の左側に、倒れそうな石碑がありました

先の豪雨災害の為にこうなったのでしょうか。そう考えると、本殿と拝殿はよく残ったなぁ。ミエナイチカラがあるのかもしれませんね、ここには。

受験生に限らず

資格試験に合格したい!

コンテストに出て賞を獲りたい!

企画を通したい!

針の穴に糸を通しきらんくなった!

いい加減光回線を通したい!

そんな方はぜひ参拝してほしい。

最後になりましたが、↑写真中央に映るのがトイレです。すごく綺麗です。令和時代に建立。

十島菅原神社

場所

〒868-0095
球磨郡相良村大字柳瀬2240

問合せ先

相良村企画課

0966-35-1030

ライター紹介

伊藤

伊藤

演劇の先生やったり、アニソンやメタルのDJやったり、バンドやったり、サブカル好き思春期48歳独身。健康診断で中性脂肪が赤信号だったので、たまにジョギングすることにした。やっぱり犬が好き。

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