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よもぎを練り込んだ「よも麺」ラーメンでもなく、うどんでもない 大津町の「よも麺と居酒屋てんき」

ライター:山田 山田

今回紹介するのは「よも麺」です。大津町にある「よも麺と居酒屋てんき」で出されているこの料理。よもぎを練り込んだ緑色の麺で、うどんともらーめんとも違う不思議な味わい。なんかよもぎ入ってるだけで体に良さそう!という偏見でお邪魔してきました。


大津町の「よも麺」

旧57号線を走り、大津郵便局から入ったところにある「よも麺と居酒屋てんき」。左奥が居酒屋で、右側がよも麺です。

入り口に掲げられた説明だけではやくも美味しそう!よもぎを練り込んだ麺に馬肉にしょうが!たまらんすね!

早速入ってみましょう!

まず、券売機で商品を選びます!

美味しそうだったので、奮発してよも麺と馬すじ丼のセット(税込み1150円)をポチり。

店内にはカウンターと小上がり。こじんまりしたお店ですが、雰囲気もいい感じ。

さっそく、食券を渡して、よも麺が出てくるのを待ちます!

つるつるしていてコシもある!こだわり抜いた「よも麺」

先によも麺が到着!濃いスープから緑色の麺が覗き、馬肉とネギ、そして大量の生姜が盛られています。

よもぎを練り込んだ麺は、うどんと中華麺の中間くらい。意外なほどにつるつるしているのに、コシもあり不思議な触感。

実はオーナーがこだわり抜いて、2012年の営業開始から何度も配合を変えながら常にベストな麺を探求し続けているそうです。全然青臭くない。

スープは馬骨でダシをとり、九州醤油で味付けしたもの。甘辛くてめっちゃ濃いんです。これがよも麺とめっちゃ合う!馬骨って初めて聞きましたよ。扱っている業者も少ないそうで、仕入れるのがすごく大変だったそう。

お肉も一日がかりで仕込んで、臭みをとってホロホロになるまで煮込んでいるそうで、めちゃくちゃ柔らかい。

麺もスープもお肉もいい感じで混ざり合っているのですが、たんまり乗った生姜が相性抜群でぐわっと混ぜるとめちゃくちゃスッキリした味に。

新ジャンル開拓しました…。

馬すじ丼も美味!

よも麺に夢中になっているときに運ばれてきた馬すじ丼も半熟卵がのってたまりません。

この馬すじの煮込み、わかってはいましたがご飯にも合う…。

卵を割って肉に絡めると罪悪感凄い…。

しかもよも麺のスープと相性良くて交互に口に運ぶと永遠に食べていられそうなんですよこれ。セットにしてよかった…。

お持ち帰りもできる!

このよも麺、お持ち帰りもできます。以前は年末など期間限定で出していたそうですが、現在はいつでも手に入るそう。年越しそば代わりに2000食売れたこともあるそう。

これはちょっとうれしいですよね。

夏でもさっぱり食べられる!冬は体も温もるよも麺

生姜がたっぷりはいっているので、夏はさっぱりいけるし、冬も体か温もるよも麺。こだわり抜いた味わいはもう絶品です。

よも麺やはランチのみですが、居酒屋のメニューにもあるので飲んだシメなんかでも良さそうです!

一風変わった、でも癖になる「よも麺」。ぜひ一度お試しあれ!

よも麺と居酒屋 てんき

住所

熊本県菊池郡大津町大津1153-3

営業時間

昼11:00~14:00

居酒屋18:00~23:00

定休日

火曜日

電話番号 096-201-3503

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ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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