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「小袖餅」と「うと餅」の違いって何?両方のお店に聞いてみた

ライター:山田 山田
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宇土市のお土産として名高い「小袖餅(こそでもち)」と「うと餅」。

どちらも一口サイズのあんこ餅で、ぱっと見ほとんど一緒。「小袖餅」は昔話にもなっていてかなり昔からあるイメージ。かたや、うと餅は宇土の名前を冠している文字通りの宇土名物。きっとなにか違うはず…ということで早速、双方のお店に行きお話を聞いて、食べ比べてみました。


「小袖餅」と「うと餅」

みなさん、「小袖餅」と「うと餅」をご存知でしょうか。どちらも宇土名物で、一口サイズのあんこ餅。

これね、名前違うのに、見た目も味もそっくりなんですよ。「小袖餅」は「孝行娘」という昔話にもなっているので有名ですが、それ以外何も知らない!!

ということで、それぞれのお店に行って話を聞いてきました!

まずは小袖餅本舗

はい、やってきました。まずは小袖餅。国道3号線沿いにあります。本店は宇土駅の裏手にありますが、こっちのほうが立ち寄りやすいと思います!

早速、お店の方に「小袖餅とうと餅の違いについて」聞いてみたのですが、「向こうの製法や材料は知らないから、何が違うかははっきりは分からん!」とのことでした。

ちなみに、包を止めてあるヒモが黄色いのは先々代が済々黌出身だったからではないかと噂されているそうです。本人は明言してはいないそうなんですけど。

「小袖餅」というのは小袖餅本舗の商標で、お店は100年以上続いていて現在5代目。商品自体は永正14年(1517年)からあるそうです。

なんでも、一時期は電車の中で販売していたそうで、その時に食べやすいようにと包につつんでいるそうです。

古いのは小袖餅が古いそうですが、昔はもう一回り大きかったそうで、時代とともに食べやすいように小型化したらしいですよ。

ちなみに、数十年前まではこの一口サイズのあんこもちを販売しているお店はたくさんあったらしいです。

のぼり旗には「永生十四年”餅は餅でも小袖の餅は、可愛い静江の味がする”」と書かれています。なるほど、小袖餅は静江の味がするらしいです。昔話に出てくる女性の名前です。これは楽しみになってきましたね。

続いてうと餅

続いて、うと駅の裏手にある「うと餅本舗城南堂」へ。

ちなみに、こちら、コンビニの中にあります。「うわ、間違った?」と思いましたが、ここで正解のようです。

裏に工場があり、そちらで製造。販売はコンビニの店内でされています。

「うと餅」は明治35年(1902年)からあるそうです。同じく老舗ですね。

デザインは熊本城の宇土櫓。達筆な書道の文字で商品名も書かれています。

お店の人に「小袖餅との違いは」と聞いたら「向こうは包み紙で包んであるけどこっちはプラスチック容器」と言われました。確かに違う。

味に関しては「以前、全国放送の番組でコ◯リコの田中さんが食べ比べて『一緒やん!』と言ってました」だそうです。ということはこっちも可愛い静江の味がするのでしょうか。まさかね。

梱包もなんだか似てますね。こっちはなんで紫なんだろう…。

こちらも購入して、食べ比べて見ることにしました。

いざ、実食!

ということで、早速、「小袖餅」と「うと餅」を食べ比べてみたいと思います。

開けてみるとこんな感じ。「小袖餅」は包み紙にくるまっていて、粉がまぶしてあります。

一方、「うと餅」はプラスチック容器に入っていて、くっつかないようにしてあります。

情緒的には「小袖餅」。実用的には「うと餅」と言ったところでしょうか。

生地は「小袖餅」の方がしっかりした感じでお餅感がありました。「うと餅」は柔らかくてむにゅっとしています。ここは好き嫌い分かれそう!

あんこは「小袖餅」が中心にぎゅっと詰まっていて、「うと餅」が全体に広がっている感じ。味は「小袖餅」の方がやや甘みが強いかも…くらい。なるほど、これが可愛い静江の味なんですね。

結論 どっちも美味しい

食べ比べてみましたが、若干の差はあれど、どっちも美味しく食べられました。ぶっちゃけ、目隠しして食べさせられたらどっちがどっちかわからない自信があります。

明確な違いは消費期限が「小袖餅」が当日中、「うと餅」が翌日までと1日だけ「うと餅」が長いくらいでしょうか。その分、ちょっと柔らかい。

確かに餅もあんこも違う味なのですが、正直、相当味覚に自信がないと明確な違いはわからないと思うので、ぜひ皆さんも食べ比べてみてくださいね!

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

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