不要不急の外出や、3密(密集・密閉・密接)の状況を避けたい毎日が続いています。
人の多いところへ出かけるのは自粛していても、健康のためには体を動かしたいし、気晴らしに外の空気を吸いたいもの。
人と接することもなく、自分のペースでできる運動として「散歩」が人気です。
とは言え遠くに出かけるのは控えるとなると、行ける範囲はよく知っている近所ばかり。
いつものお散歩コースは飽きたなあ、ただ歩くだけではテンション上がらないな、という人におすすめなのは、何か楽しいミッションを設定して歩いてみること。
そんな時、簡単にできる散歩の楽しみが、今日のテーマ「ステキなマンホール探し」です。
散歩に「ちょっとステキなマンホール探し」というミッションを設定
マンホールの蓋と言えば
こんなのとか
こんなのが多いかと思いきや
実は自治体によって色々なご当地マンホールがあるんです。また、汚水や下水、消火栓、仕切り弁など、目的ごとにデザインも違います。
さまざまなマンホールの蓋を愛でる「マンホーラー」、「マンホール愛好家」という人たちもいるのだとか。
マンホーラーと名乗れるほど詳しくなくても、道路で次々に現れるマンホールをチェックしていくと、きれいなもの、ご当地柄、レアな絵柄など、楽しい出会いがあるかもしれません。
自宅周辺、熊本市中央区で見かけたマンホールの蓋
熊本市中央区では、こんなマンホールの蓋を見つけました。
「ひごつばき」とあるので肥後椿ですね。赤の発色がきれいです。
たおやかな雰囲気の桜もあります。
熊本らしく、イチョウの葉っぱをかたどったものも。
これは朝顔でしょうか?ニュアンスたっぷりの色使いです。
消火栓は緊急時にすぐ見つけられるよう、目立つ色になっているのかも。
消防車バージョンもありました。はしご車がかわいいです。
これらはすべて、熊本市中央区で見かけたマンホールの蓋です。色々な図案があって、これはもはやストリートで出会えるアート作品。
1人でちょっとお散歩という時、最寄りのスーパーに食料品を買いに行く時でも、マンホールは至るところに見つかります。
よく知っているはずのいつもの道で、意外なご当地マンホールに出会える可能性もありますね。
まとめ
コロナコロナと暗いニュースや不安なことが多く、うつむきがちな毎日。
下を向いてばかりもいられないけれど、路上を彩るあざやかなマンホールの蓋を見れば、気分もちょっと明るくなるかもしれません。
気分転換に健康づくりに、近所の散歩に出かけてみるのも良いものですよ。
そしてこのコロナ騒動がおさまったら、県内あちこちのレアなマンホールを探しに行ってみたいと思います!
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