*
とじる
*
とじる
*
とじる

美味かだご汁ば食いたかなら「麦屋」に行きなっせ!もちもちのだご汁がたまらんばい!

ライター:山田 山田

もちもちのだご(団子)が入っただご汁って、たまに無性に食べたくなることありませんか?家で作るのは一苦労。ということで、美味しいだご汁が食べれる西区上代の「麦屋」にだご汁を食べに行ってきました!


西区にある古風な建物のお店

熊本市西区を熊本港方面に進んでいると右手にある「麦屋」。
まるで蔵のような昔ながらの雰囲気の建物で、ここでだご汁が出る!と考えると期待感が高まります。

広々とした店内ですが、ランチタイムには満席になることも多いそうです。

うどんやそばなど麺類がずらり。すべてお店で麺を打っていて、だご汁のだごももちろん手作り。
今回は「だご汁定食(税別900円)」を注文!
だごはコシの強い「切り」、薄く延ばした「手延べ」、手でちぎった柔らかい「ひっつみ」、さつまいものくるまった「いきなり」から選べます。

今回は「若い方に人気」と書いてあった「切り」にしてみました!

だごのもちもち感がたまらない!

やってきましただご汁定食!!

鉄鍋で熱々のだご汁に、ご飯物(白ごはん、かしわご飯、おいなりさんから選べます)、小鉢がついています。

「切り」のだごは、うどんみたいな形をしていますが、弾力がものすごくて、噛みごたえがあります。だご感すごいです。

そして、このだご汁をもっと美味しくするのが…。

添えられて出てくる、この柚胡椒!!!

真っ赤な柚胡椒で、お店の手作りです。粒が大きいので、ゆずの風味がしっかりしていてだご汁に入れると味が引き立ちます。スープとの相性も抜群で、ピリッと辛くて汗が出てくるのですが、夏場でもちょっと気持ちのいい感じの汗です。

いなり寿司ももちろん、お店で手作り。おあげに染みた味が中のご飯にも届いていて口に含むと旨味がじゅわーっと広がりました。

夏場も美味しく飲める甘酒

だご汁でいい感じにお腹いっぱいになった跡、つい気になって頼んでしまったのが…

甘酒です。食後なら200円。夏場は氷を入れて冷で出してくれます。デザート感覚でいきました。もちろんホットでも良いそう。

「プレーン」「麦」「きび」「黒米」「玄米」と5種類あるんですけど、これ全部手作り。できた甘酒に混ぜてるとかじゃなくて、ひとつひとつ別に発酵させて作ってるんですって。

今回はお店が「個人的にはこれ」という玄米をいただいたのですが、普通の甘酒より麹の風味がすごく強くて、どこか懐かしい味わいでした。

手作りにこだわり、美味しいだご汁

お店の料理はすべて手作り。この時は、だご汁の「いきなりだご」を作られていました。

女将さんは、お客さんにしっかり伝えられるようにとだご汁の味を極めるどころか、歴史などもかなり調べたらしく、知識も豊富。

昔ながらの料理で、体にも優しい、だご汁を始めとした料理は食べる価値アリです!!

麦屋

住所

〒860-0068 熊本県熊本市西区上代4丁目12−13

営業時間

11:00~20:45

電話番号 0963288830

ライター紹介

山田

山田

肥後ジャーナル編集部の大きい人。前職は地域経済誌記者やマーケティングのディレクター。将来の夢はヒモになること。 特技は誤字脱字。朝起きるのが苦手です。

このライターが書いた他の記事

大津町にオープンした「肉酒場おんのや」で脂の旨味を感じる焼肉とこだわりの美酒を大満喫!

2023.07.09

くまモンの秘密基地!?3月19日「KUMAMON BASE」が肥後大津駅ビジターセンターにオープン

2023.03.18

スコップ1本でどれだけ深い穴が掘れるのか!川尻の「穴掘り大会」に出場してきた

2023.03.07

肥後ジャーナルをSNSでフォローする

肥後ジャーナル 編集部のおすすめ記事

PUBLIC RELATIONS

肥後ジャーナルをLINE@で友達追加!

右のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込んで、肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

肥後ジャーナルを LINE@で友達追加していただいた方には、新しく更新された記事をお知らせします。

qrコード

ID:@higojournal