どこへ行ってもコロナコロナと、暗い話題の多い昨今。
肥後ジャーナルでは、コロナ問題ヤバイ！でも何か新しい取り組みでがんばっている！という飲食店さんを取材したいと考え、先日の記事「いつも外食産業にお世話になっている肥後ジャーナルができること。」で、取材させていただける飲食店さんを募集しました。

そんな私たちからの呼びかけに、秒速のレスポンスだったのが「ステーキとワインの肉バル　BAROCCS（バロックス）」。

新型コロナウイルス問題で夜のお客さまが減ってしまい、2020年3月から本格的にテイクアウトを始めたとのこと。
肉バルならではの本格的なステーキの持ち帰りができるのだそう。これは気になる！ということで、さっそく行ってきました。

バロックスってどんなお店？

オープン当初の2017年にも一度取材におじゃましましたが（当時の記事はコチラ→女子向けカジュアルなイタリアン肉バル「BAROCCS」がオークス通りにオープン！）

お店の場所は上通の一本隣、オークス通りです。ホテルオークスの1階にあたります。

おしゃれな内装に、イタリアン系の前菜やワインも豊富。肉バルでありながら、女子会にもぴったりのお店です。

ガチのステーキ、テイクアウト可能

まずはテイクアウトのおすすめメニューの特製牛ハラミステーキ、1000円（税抜）。肉バルが本気出してきた感がすごいです。

いわゆる「映える」雰囲気だけでなく、思った以上にボリューミー。

やわらかいのにしっかりとした食べごたえがあり、お肉を食べた！という満足感があります。ワインに合いそう。
つけあわせの野菜サラダとマッシュポテト、ステーキソースとドレッシングもつきます。

編集部に持って帰ったところ、何これおいしい！やわらかい！と大評判。
一瞬でなくなりました。

イタリアン肉バルらしく、ピッツァもOK

ステーキだけじゃなく、夜ご飯まるごとお持ち帰りで準備したい！という人には、ピッツァもあります。

写真は人気のパリパリマルゲリータ600円（税抜）。

クリスピータイプで軽い食感の生地にたっぷりのチーズ、トマトの酸味とバジルの香りがよく合います。

「素敵なオムライス」1000円（税抜）や「ガーリックライス」700円（税抜）などのご飯ものもありますよ。

また、2000円以上の注文があれば、街中エリアへの配達も受付可能。お店の混雑具合など状況にもよるので、気になる人は問い合わせてみてください。

宴会シーズンとは思えないほど、人が少なくなっている上通

上通周辺でもコロナ問題の影響は大きく、特にディナータイムの人通りが減っている様子。

ふだんは歓送迎会やお花見などで飲み会が増える3月ですが、しばらく宴会などは控えるよう通達が出ている職場もあるようです。バロックスでも、何と300人ものキャンセルがあったのだとか。
貸切でのパーティーや大人数での歓送迎会などは、今はなかなか難しいのかもしれません。

そこで始めたのが、飲み会NGでも利用できるテイクアウト。ステーキだけでも１０種類、希少部位もあります。

常連さんだけでなく、初めてのお客さまにも気軽に試してもらえるよう、いろいろなメニューを持ち帰り用に用意しているのだそう。
職場からの要請などで宴会や外食を避けていても、持ち帰りなら気軽に試せそうですね。

まとめ

肉バル「BAROCCS（バロックス）」のテイクアウト。イタリアン系の前菜とステーキをお持ち帰りしての宅飲みや、ピッツアやご飯ものを合わせてしっかり食事に使うのもOKです。

今回はテイクアウトメニューのご紹介ですが、もちろん今までどおり店内でワインとお肉、パスタなどを楽しむこともできますよ！

新型コロナウイルスに負けないで色々な試みに取り組む飲食店さんを、肥後ジャーナルは全力で応援します！

ステーキとワインの肉バル　BAROCCS（バロックス）熊本上通店