世はまさに空前の

大餃子時代と言っていいでしょう。

こぞって餃子店が立ち並び、どの店も個性豊かで餃子に天井無しと言った状況です。

店舗だけでなく、家焼き用冷凍餃子や生餃子も星の数ほど販売されています。

いつぞや、会社で餃子を焼きました。こんな感じです。

結構焦げちゃったよね…。お家餃子をうまく焼くコツってあるのかねぇ、と思ってたら

「餃子なら私に任せろ！！どんな状況でもうまく焼きます！」という猛者が現れたので、私の実家で実際に焼いてもらいました。

相手のフィールドでは勝負させません！

「あなたですか、どこでも餃子をうまく焼くと豪語する方は」

「はい、餃子を焼かせたら右に出る人はいないと自負する、友口と申します」

お分りいただけただろうか、子供（伊藤の甥のライトくん）が友口さんに寄せた視線

何だこいつ！？

と言う目です。子供は正直。

「早速焼いてもらいますが、覚悟はよろしいでしょうか？」

「餃子は家でも、綺麗に美味しく焼けることを証明しにきました」

このやりとりが、相当退屈だったのでしょう

ライト寝るな！！

では早速キッチンへGO。

「焼く技術が問われる、冷凍生餃子を持ってきましたので」

は！？あなたの好きにはさせませんよ！

「ダメです。こちらが用意した餃子を焼いてください。味の素の冷凍餃子です」

「望むところです、ただしフライパン持ってきたのでそれ使わせてください」

ま、いいでしょう。

最近の冷凍餃子は優れもの、「水なし、油なし、凍ったまま」でフライパンで焼けるんですね。裏面の作り方は、ガスコンロで説明してありますが、私の家のコンロはIHです。これが吉と出るか凶と出るか…。

職人は、焼き方などはもちろん見ません。ちゃっちゃか焼き始めます。

うまく焼くコツ

「蒸し焼きにすることがうまく焼くコツです、蓋を押さえて蒸気が逃げないようにしましょう」

IHの熱伝導は100％満遍なく行き渡るわけではないので、ずらしていかないと一部だけ焼きすぎてしまうのです。

ちゃんと羽もついて、黒焦げになってる場所はありません。

全てのフライパンがテフロン加工してあると思うな

次に焼いてもらうのが、「中川餃子製作所の冷凍塩ぎょうざ」。やっと得意な餃子来たという笑顔だったので

持ってきたフライパンを取り上げました。

「ダメです、このフライパン。どこの家庭にもおいてあるのは、何百回も使った、テフロンやフッ素が剥がれたフライパンです。こんな綺麗なフライパンではありません！私が使ってるフライパンで焼いてください。しかも、職人の指導のもと

ライトに焼かせてください！」

「え？フライパン変えるだけじゃなく、ライトくんに焼かせるの？

だいぶ、試されてますね私。

いいでしょう！！」

ライト…絵に描いたような不安顔。

夕方なのに、まだ寝癖がついてるライトですが、職人の指導でうまく焼けるのか？

お分りいただけるだろうか？フライパンの真ん中は、焦げなのか錆びなのかわからない、茶色になってます。

「ひまわりの花びらのように並べてくださいーー。お！上手！」

職人…おだて上手。

並べて1分くらい経った頃に、お湯を150ml入れます。結構早めに入れるのね←しっかり蒸すためです。

蓋を閉めたら、5分待ちます。ライトはピクリとも笑いません、緊張感が伝わってきます。

5分後に蓋を取り、こっからが心拍数最高潮になる瞬間です。

お皿をフライパンにかぶせ、ひっくり返すアレです。

重さや熱さでオロオロして、結局焦がしてしまうことありますよね。

子供にできるのでしょっっっっっっって

寝るな！！！！

なぜその状態で寝れるのだ！あちーど？あちーど？手が。まったく…。

クルッとうまく返せたようですが…

ジャーーン！！

おおおおおおおおおおおお！

人生で初めて、自ら焼いた餃子。まじまじと見て、記憶にすり込んでるのでしょうか？

「どうです？伊藤さん。ライトくん上手に焼けたと思いませんか？」

お見事です！私の完敗です。（って何かの勝負だったの？これ）

食べ比べてみましょう

まず味の素餃子

牛肉感がすごい。肉喰ってますって感じがしました。ご飯のおかず向きかなぁ。

次はは中川餃子製作所の塩ぎょうざ。ライトが握ってるのは、中川餃子製作所のレモン胡椒です。レモンの風味が辛さと絡んで鼻から抜ける、どんな料理にも入れたくなる辛味調味料。

肝心の餃子のお味はいかがでしょうか？

「俺が焼いたから美味いにきまっとろーが」と言う顔です。

地元熊本の瑞々しいキャベツと九州産鶏肉を、男池湧水群の天然炭酸水で仕込んでるそうな。

鶏肉だからでしょうか？とにかく滑らかな味。そしてツルッと口の中で踊るような皮がこれまた滑らか。

「美味いねぇやっぱ。味の素さんは、冷凍で水油いらずでここまで美味しく仕上げるって流石だと思います。でもやっぱ、中川餃子の塩ぎょうざだね。正直タレいらないでしょ？何個でも食べちゃいそー」

というこの女性

お分りいただけるだろうか？これ見よがしに胸の「中川餃子製作所」のマークとロゴを見せつけてるこの餃子職人は、

中川餃子製作所社長：友口賀南子さんです。

そりゃ焼くの上手いはずだん。

自宅で楽しく、子供も大人もワイワイやって焼く餃子は、美味しい笑顔がたくさん生まれる魔法の食べ物。もぐもぐさくらちゃんもめっちゃハマってます。↓

美味しく焼いてもらった餃子食べたいなら「おるげんと帯山店」へ

今月ランチメニューが一新した、おるげんと帯山店敷地内の店舗で直接お買い物もできます。

お店の前には、ぎょうざの自動販売機も登場！

お家で食べても良し、お店で食べても良し。餃子は「おいしい」という幸せを包み込んだ、笑顔あふれる食べ物であることを再確認しました。

最後になりましたが、お家にいながら餃子を注文できる通販サイトがこちら、餃子にぴったりの調味料も盛りだくさんですよ！

↓↓↓

中川餃子製作所通販サイト

大餃子時代はまだまだ終わりそうにないですな。

中川餃子製作所