東区下江津の住宅街をさまよっていると、ふと目についたおしゃれな建物。さながら絵本や童話の世界のような建物で、よく見るとシフォンケーキの専門店。急に景色が変わったようなそのお店の名前は「はぴりぃエバーアフター」。無添加素材にこだわって、優しい味わいの手造りシフォンケーキを販売していました！穴場の名店だったので紹介します！

住宅街に突然おしゃれな建物が

東区下江津の住宅街をさまよっていると、突然西洋風のおしゃれな建物を見つけました。

ここだけ雰囲気ががらっと変わって、違う世界に足を踏み入れたような建物です。

どうやらこのお店、シフォンケーキの専門店らしいです。

周りは民家しかない住宅街。しかも結構入り込んだ処。なんでこんなところに！と、早速お邪魔してみると。

外観と同じく絵本風のおしゃれなウッドテラス。めっちゃ異国。

これは期待感が高まります！！

店内にはずらりとカップに詰まったシフォンケーキが並んでいました。

シフォンケーキは全部で6種類、そのどれもが素材から厳選したこだわりの逸品。

もともとはホールサイズのみ販売していたそうですが、試作で出したカップサイズ（税込150円）が人気で今月から正式に商品化したそう。

できたてのホールサイズも見せてもらいましたが、でっっかい。

せっかくなので、試食させてもらいました。

今回は基本の「サンタモニカ・バニラプレーン」と「キラクラ！ショコラ」。

とてもしっとりしていて、舌触りなめらかで、ほんのり甘い優しい味わい。

バニラプレーンはマダガスカル産のバニラビーンズを使用しているそうです。

ショコラも甘さ控えめで、後からゆっくりチョコレートの味わいがにじみ出て来て美味。

素材も製法もかなりこだわっていて、卵は自ら農家を回った末に出会った平飼いの自然卵を使用。田畑の米や野菜を食べて育った鶏の産んだ有精卵で、味わい深いそう。

ベーキングパウダーは使わず丁寧にかき混ぜたメレンゲで膨らませているほどのこだわり。

型も浅草近くにあるかっぱ橋道具街で見つけたもの。通常の型より2cmほど高いそうで、この膨らみを出すのも試行錯誤の連続だったそうです。

店名「はぴりぃエバーアフター」は、おとぎ話の結びで使われる「And they lived happily ever after.」から。

雰囲気もおとぎ話のようなお店なので、すごくぴったりな名前です。

ちなみに、場所はこんな感じですが、本当に分かりにくいので、ナビを使っていくのがおすすめです！

安心して食べられるお菓子を

店主の磯崎さんはもともと知り合いから依頼を受けてシフォンケーキを作っていたそうですが、あまりもの人気に数が増えたため、お店を出そうと決意。

自宅を大工さんと共に自らの手で改装し、この素敵な店舗ができたそうです。

素材や製法、全てにこだわり抜いた無添加で優しい味のシフォンケーキは子供からお年寄りまで安心して食べられる美味しいスイーツでした。

お手頃なカップサイズもあるので、ぜひ一度お立ち寄りください！

はぴりぃエバーアフター