おにぎりって、日本人にとってソウルフードのひとつですよね。
大津町にあるおにぎり専門店「むすび屋えん」では、4~50種類の具材のおにぎりから、日替わりで12種類のおにぎりを販売しています!おにぎりの具材でその種類って、どんな具材があるんだろうと思いきや、「アスパラベーコン」や「ツナわさ」「赤牛ハンバーグ」などユニークなものも。そんなちょっと変わったおにぎり屋さんに行ってきました!
大津町役場すぐ近く
「むすび屋えん」は、大津町役場のすぐ近く。木の壁が特徴的なおしゃれなお店です。
扱っているおにぎりは、季節のものも合わせて4~50種類ほど。その中から日替わりで12種類を店頭で販売されています。
価格は1つ税込130円~300円ほど。
素材にもこだわっていて、お米は米作りが日本遺産にも選ばれた「菊池米」を使用。塩は天草産の釜炊き塩。海苔も有明海で採れたもので、すべて県産のものを使っています。
さばや鮭などの魚もお店で焼いていたり、梅干しも大津町のおばあちゃんが漬けたものを仕入れていたりと、具材の一つ一つにしっかりこだわっています。
アスパラベーコンに赤牛ハンバーグ?変わり種の具材も!
種類が豊富なだけあって、他では見たこと無いような変わり種の具材が入ったおにぎりもありました!
ちょっと顔みたいな形をした「アスパラベーコン」。確かにご飯のおかずにしたら美味しいですけど、まさかおにぎりになっているとは…。
人気なのが赤牛ハンバーグ。290円とちょっとお高めですが、ボリュームがあってすぐに売り切れるそうです。
店主いわく「いわゆる、おにぎらずです」。
他にもキーマカレーをターメリックライスで包んだ「キーマカレー」などもありました!
日替わりなので、いつでもあるとは限りませんが、だいたい変わり種のおにぎりも並んでいるそうです。
イチオシのおにぎりは?
これだけ種類もあって、変わり種も多いならと、店主の1番のお気に入りを聞いてみると…
「塩むすび」
だそうです。えんむすび、と読みます。
ただ単純にシンプルイズベストなのかと思いきや、この塩むすびにもこだわりが。
握るときに塩をつけるのではなく、特殊な方法で作った塩水を包み紙にスプレーし、そこにおにぎりを乗せる。そして更にスプレーしてるんです。
こうすることで、塩気が包み紙に残るので、時間が立って食べても塩気が飛ばずに、いつまでも美味しさが残るんだとか。
なんでおにぎりの専門店を始めたの?
店主の内賀嶋さんに、なんでおにぎり屋さんを初めたのか聞いてみると、「熊本地震のとき、炊き出しのおにぎりに安心感があった」ことがきっかけなのだそう。
確かに、おにぎりって辛いときに食べたら泣きそうなくらい美味しいですよね。某ジブリ映画みたいに。
実際に、「むすび屋えん」のおにぎりはお米がふっくらしていて、具材の味も引き立っていました。
美味しいおにぎりが食べたいなと思ったときには間違いないお店です!!
むすび屋えん
住所 | 熊本県菊池郡大津町大津1230 |
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営業時間 | 10:30~18:00(なくなり次第終了) ※早い時は15時頃には完売するそうです |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌営業日) |
電話番号 | 08085636650 |
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