道路標識っていろいろ種類がありますが、熊本市北区打越町に他では見たことのないような謎の道路標識を発見しました。しかも周辺に4カ所。よく見ると周辺の地形を表しているようですが、あまりにも完全再現していて完全オリジナルの表札っぽかったので調べてみました!
6本の道が交わる交差点にある謎標識
突然ですが、この道路標識。パッとみて意味が分かるでしょうか。
あまりにも形が不思議すぎません??
場所は北区打越町。中央自動車学校から北に進み坪井川を渡った先にあります。
そして、この標識、この交差点につながる6本の道のうち4カ所に同じものが存在しています。
川沿いにも1本。
奥に入った道にも1本。めちゃくちゃ警告してます。
なんとなく察しが付きますが、どうやらこの交差点かなり複雑な変わった形をしています。
ということで、実際の道路と見比べてみましょう。
Googleマップで上から見てみた
まずはこの場所を、Googleマップで上から見てみましょう。
赤丸のところが、この標識がある場所(だいたい)です。
そして近隣の道路を線でつないでみましょう。
お!なんかそれっぽい形になってきましたね!!
ここに、例の道路標識をくるっとして並べてみるとこんな感じです。めっちゃ再現してますよね。
この道路のためにオーダーメイドしたとしか思えないほどの完全再現です。他では見たことありません。
管理者の熊本市北部土木センターに聞いてみた
だいたい、道路標識ってのは公安か行政が管理しているそうで、ここは熊本市北部土木センターの管轄だそう。
お話を聞いてみると、確かに珍しい形の標識だそう。
黄色のひし形の道路標識は警戒標識と言って、危ない場所の警告や注意のためという目的があります。
この場所は昔からある従来の道路と川に沿ってできた新しい道路が交わり、複雑な交差点になっているため、注意してくださいねって意味で設置しているそうです。
めちゃくちゃ変わった標識ですが、だからこそ注意の必要あり!安全運転を心がけましょう!
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