マスクやアルコール除菌グッズ、ペーパー類などいろいろなものが品薄になり、買い占め騒動などと言われる中で
ちょっと気になるツイートを発見。熊本市の大西一史市長のつぶやきです。
何やら学校給食が急にストップしてしまったので牛乳が余っている様子。品薄になるものがある一方で、行き場を失っているものもあるんですね。
普段からカフェラテを作って飲んだり料理に使ったりはしているけれど、そんな非常事態と聞けばもっと牛乳を消費してみたい!
ということで、熊本県産の牛乳でスイーツを作ってみることにしました。
本当に材料は二つだけ!スーパーでそろいます
牛乳を消費するスイーツを作ろう!と意気込んだものの女子力高くないし、もう夜であまり本格的な材料は買いに行けない。
という訳で、スーパーでふつうに手に入る材料でいきます。お菓子作りの得意な友人から聞いた、簡単レシピのスイーツです。
題して「牛乳とマシュマロだけで作るミルクプリン」
材料は
本当に牛乳とマシュマロだけ。
いちおう彩りを考えて、県産のいちごも追加。もちろんなくても大丈夫で、おうちにある別の果物でもOKです。
割合はマシュマロ100gに対して牛乳300cc。
今回スーパーで買ってきたマシュマロは80g入りだったので、牛乳は240ccにしました。
とにかく鍋で煮るだけ。さっそく作ってみましょう
フライパンにマシュマロを投入。
続いて牛乳を投入。何やらファンシーな見た目です。真っ白のマシュマロがなくて色付きだけど大丈夫かしらん。
弱火であたためます。
激しく沸騰させると、あふれ出して吹きこぼれることもあるようなので要注意。のんびりゆっくり、あたためていきます。
泡立て器でやさしく混ぜていると、少しずつ溶けてきました。
弱火と言ってもご自宅のコンロの火力によっても変わると思うので、調整してみてください。弱めの中火くらいでもOKかもしれません。
と言いつつズボラな作業のせいか、何やら泡立ってきました。
ちょっと火力が強すぎたかも。白いカプチーノみたいになっています。
マシュマロの固形部分がすべて消えて、なめらかになったら加熱終了。パステルカラーのマシュマロも、ほぼ真っ白になりました。
型に入れて粗熱を取ったら、冷蔵庫で冷やし固めるだけ。ものすごく簡単でした!
簡単ミルクプリンを実食!
彩りに熊本県産のいちご「ゆうべに」を飾って完成。泡立ってしまった部分はそのまま泡っぽく固まっていますが、ちっちゃいことは気にしない。
スプーンですくってみたところ、二層に分かれていました。泡部分が上にあり、下はなめらかなプリン状。
食べてみると、ふわふわでなめらかな食感。バニラ系の甘い香りが広がります。どこか懐かしさを感じる味わいで、かなりしっかり甘いです。
甘酸っぱいいちごとの相性も良好。酸味がある果物やママレード系のジャム、無糖のココアパウダーをトッピングするのも良さそうです。
包丁いらず、材料ふたつですぐできるミルクプリン。
熊本県産のおいしい牛乳を使うことで、ほんの少しでも酪農家のみなさまのお役に立てた気もします。
弱火の管理ができれば作れます。
ヒマを持て余している子供たちのおやつに、ズボラな大人のデザートに、ぜひどうぞ!
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