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【熊本プチ歴史散歩6】「洗馬橋」電停前でタヌキを探してみた

ライター:羽田さえ 羽田さえ
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今回の熊本プチ歴史散歩の舞台は熊本市中央区、洗馬橋です。
童謡「あんたがたどこさ」にゆかりの深い熊本市電「洗馬橋」電停を歩いてみました。
(記事中の写真は3月初旬に撮りためたものと5月の撮影分をまじえて構成しています。)


「あんたがたどこさ」の舞台はこの辺り?

熊本市中央郵便局の脇、坪井川にかかる橋。桜町バスターミナルにも近く市電も通る、にぎやかなエリアです。

洗馬橋といえば手毬唄の「あんたがたどこさ」が有名ですよね。

♪あんたがたどこさ 肥後さ
肥後どこさ 熊本さ
熊本どこさ せんばさ
せんばやまにはタヌキがおってさ
それを猟師が鉄砲で打ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉でちょいと隠(かぶ)せ

この歌にちなんで、「洗馬橋」電停の周囲にはタヌキの像がいっぱい!

電停脇のタヌキの親子が何だか楽しそう。なでると開運できるらしいです。

その脇にはお地蔵さま、と思いきやこれもタヌキ

熊本中央郵便局前のポスト、通称「タヌキポスト」の上にも(マスクしてました!)タヌキ。

このタヌキは季節ごとにサンタクロースになったり、帽子をかぶったりしています。今はちゃんとマスクしていてエライ。

ちなみにこちらは3月初旬に撮影したもの。ノーマルな状態だとこんな感じです。

ちょっと分かりにくいけど、もちろん船場橋の上にも

文林堂本店の入り口にも(こちらもレアなマスク姿でした!)

タヌキだらけでした。写真を撮ってタヌキコレクションをするだけでもじわじわ楽しい場所です。

洗馬橋?それとも船場橋?

電停の名前は「洗馬橋」ですが、ふと橋のたもとを見ると「船場橋」という表記です。
あれ、どっちが正しいの?

橋を渡って辛島町方面に向かう途中にあるのは「船場町」という地名。
もともとはこの地に坪井川の船着場があったことから「船場」と呼ばれ、一方で川で馬を洗うこともあったために「洗馬」という表記もなされるようになったのだそう。

何だかややこしいけれど、坪井川にかかる橋の名前としては「船場橋」で、電停の名前としては「洗馬橋」が正しいようです!

「せんばやま」ってどこ?

ちなみにこの界隈には、山らしきものは皆無。歌詞に出てくる「せんばやま」って一体どこなんでしょう。

右岸のあたりに小高い丘があったと言われていますが、現在はすっかり市街化されていてよく分かりません。

川の土手にちょっとした高みがあったのかもしれないし、築かれていた土居(どい)をせんばやまと呼んでいた可能性もあります。

そもそも熊本城が建っている場所は天然の台地。意外と小さなアップダウンの多いエリアなのかもしれません。

川べりには緑もあるので、今でもタヌキがこっそり住めそうな気もします。

まとめ

知っているようで実は知らないかもしれない洗馬橋。
タヌキ像とタヌキ地蔵の間には水場もあり、坪井川の向こうに熊本城をのぞめる立地。何とも熊本らしいスポットです。

付近には以前ご紹介した「明八橋と明十橋」などもあります。城下町として栄えた時代を感じさせるエリアで、独特の風情がたっぷり。

洗馬橋を起点に、レトロな雰囲気の新町界隈を散策するのもおすすめですよ!

洗馬山のタヌキ像

所在地

熊本市中央区新町2丁目3

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ライター紹介

羽田さえ

羽田さえ

県外出身、1970年代生まれのライター。専門分野は旅行関係。巨木、仏像、おいしいもの、レトロなもの、じわじわくるB級系などが好きです。

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